ソフトバンク・孫正義社長が脱原発の「自然エネルギー財団」設立を発表


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東北関東大震災によって打撃を受けた東北地方をどのように復興させればいいのか?
ソフトバンク・孫正義社長が2011年4月20日、民主党の東日本大震災からの復興ビジョンを検討する会合で、「自然エネルギー財団」を設立すると発表した。

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通信機器・携帯電話なども基本的には停電などによって使えなくなる事態が多発したため、災害時にもこういった機器が使えるようにしなければならないと語った。
またエネルギー問題にも言及し、原子力・火力発電なども事故後の処理、安全基準を満たすためのコスト増、資源価格の増加などによってエネルギーコストがかかっていくが、自然エネルギーは技術開発によって価格が下がるため自然エネルギーに重点を置くべきだと主張した。
そして、具体的な復興プロジェクト例として「東日本ソーラーベルト構想」を提案した。これは、津波の被害を受け塩害により農地として使えなくなった地域を中心に太陽光や風力による発電をおこない、エネルギーだけでなく雇用をも創出していくというもの。
さらに自然エネルギー財団設立のために10億円程度出資するという。

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