テーブルの上にコインを投げたりすると「ワンワンワンワン」という規則的な音を出しながら回転することがあります。今回は、そんな回転を精緻に極限まで繰り返す「オイラーのディスク」という円盤をご紹介します。
大きなストロークで「ワンワンワンワン」と回転を始めたオイラーのディスクですが、時間の経過とともに運動が速くなって行きます。「ワンワンワンワン」と聞き取れないほど回転を続け、もはや振動しているだけのようにしか見えなくなっても動き続けます。
そして最後には、「シュピ」と小気味よい音とともに動きが完全に停止しました。
この「オイラーのディスク」は、買うこともできるようですが、こんなものが家にあったら延々と回転させては見つめてを繰り返してしまいそうですね。