以前、アメリカ軍関係のハードウェア企業が開発した人型ロボットをご紹介しましたが、日本でも二足歩行ロボットの開発が進められています。今回は、東京大学と産業技術総合研究所が協力して開発した二足歩行ロボット「HRP3L-JSK」をご紹介します。
このロボット「HRP3L-JSK」は、東京大学のJSK研究室の稲葉雅幸教授、浦田順一さんが慶應義塾大学と産業技術総合研究所の援助を得て開発したもの。液冷高電圧コンデンサーシステムにより通常よりも強力に速く移動できるようになっています。
そのため、前後左右どんな方向から蹴られても、上手くバランスをとってコケることがありません。また、歩行速度は最高で時速5km、最大でも44cmの跳躍が可能とのこと。
日本でも、かなり人間に近い動きができるロボットが開発されているようですね。アトムの誕生が大いに期待されます。
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