通常の飛行機械は、プロペラや翼によって飛行するか気球のようにガスを使って飛ぶかのどちらかがほとんです。しかし、Festo社が開発した「SmartInversion」は、ヘリウムガスで満たされた幾何学的な羽根をクネクネと動かすことで飛行する斬新なデザインをしています。未来的な飛行物体をご覧ください。
「SmartInversion」は、幾何学的な構造をした羽根の中にヘリウムガスが蓄えられており、これを内側へ回転させることで飛行するという斬新な飛行形態を持つロボットです。詳しいことは分かりませんが、操作者はスマートフォンを使ってロボットを操作しているようです。
Festo社は、この飛行物体以外にも、ペンギンロボットや鳥ロボットなど奇抜でユニークなロボットを多数制作しています。
羽ばたいて飛ぶ鳥形ロボット「SmartBird」
水中を泳ぐペンギン型ロボット「AquaPenguin」
どれもこれもなかなかユニークなロボットばかりですね。特に「SmartInversion」は、これまでに見たこともないようなシステムで飛んでおり、その形状はSF的要素も含んでいます。次回作も楽しみになるFesto社飛行ロボットでした。