以前、4000個のスポンジと100個の石鹸を食べてきた異食症の女性をご紹介しましたが、それを超える女性が現れてしまいました。
キャリーさん(53歳)は、過去4年間に900ガロン(3407リットル)もの自分の尿を飲んでいるといいます。飲尿を続ける女性をご覧ください。
キャリーさんは、自分の尿を自分で飲むことが止められないそうで、排泄する自分の尿はほとんど飲んでいるといいます。これまで4年間に900ガロン(3407リットル)の尿を飲んできました。
飲尿スタイルはさまざまで、例えばコップに入れて口から飲む方法や入浴しながら鼻から飲む方法などを行っています。また、尿を飲む以外にも身体に塗るなどしています。
飲尿自体は珍しい行為ではなく、健康法や民間療法などにも取り入れられています。
健康な人間の尿は無菌状態であるため、飲むと必ず健康上の問題を引き起こすというものではありません。インドや中国、タイ王国などでは健康や美容のために、一部のグループでは飲尿を一般的なものとして行っており、ローマ時代やルネッサンス期にはヨーロッパで歯の漂白にも利用されていました。
日本では、1990年に『奇跡が起きる尿療法』(中尾良一著)の出版によって広く知られるようになり、飲尿療法がテレビのワイドショーなどでも大々的に取り上げられていました。
しかし動画では、キャリーさんが飲尿していることを友達に告白すると、友達は「信じられない」というような態度をとっています。この態度からも分かるように、現代では飲尿は一般的な行為とはされていません。