以前お伝えした「食人族に食べられた!?」人食い族の住むポリネシア地域で旅行者が失踪→黒焦げの人骨が発見されるの続報が入ってきました。ドイツ人観光客ステファン・ラミンさんを食べた容疑がかけられている、地元ガイドのアンリ・ハイチの肩に入っている刺青が、人食い部族「カイオイ(Kaioi)族」の戦士を示すものであることが明らかとなりました。
この事件は、フランス領ポリネシアのヌクヒバ島を旅行中にドイツ人旅行者のステファン・ラミンさんが行方不明となったものです。
恋人で同行していたヘイケ・ドルシュさんによると、ラミンさんは同じく同行していた地元ガイドのアンリ・ハイチとヤギを狩りに森に入ったあとガイドのアンリ・ハイチが帰ってきました。その後ハイチは「事故が起こった」「ラミンさんは助けを求めている」と言ってドルシュさんを困惑させた後、鎖でドルシュさんを木に縛りレイプ。その後、ハイチは姿を消しました。
逃げ出したドルシュさんの通報によりラミンさんの捜索隊が結成され森を捜索しましたが、そこには焚き火の跡の中に顎の骨と歯、溶けた金属、破れた衣服、焼けた肉の匂いだけが残されていました。
これらの痕跡から、ラミンさんはハイチによって食べられたかもしれないとされていました。
専門家によると、ハイチの肩に入っている刺青が、人食い部族「カイオイ(Kaioi)族」の戦士のものであると同時に、「カイオイ(Kaioi)族」が事件現場となったヌクヒバ島に暮らしていることが分かりました。
しかし、同じ太平洋に暮らす島民は「私達は人間よりもホットドックが好きだ」と、ラミンさんが食べられたという嫌疑を否定しています。
人食い族の専門家のグンドルフ・クルーガー博士は「ポリネシア人は現在、キリスト教を信仰し識字率が向上したため信心深い教育を受けています。しかし、古い儀式を行うために犯罪を犯した可能性はあります」と語ります。
隣の島、タヒチ島のジャーナリストであるアレックス・ドゥプレルさんは、今回の事件を聞いてショックを受けたといいます。彼はヌーヴェル・デ・タヒチ新聞に「我々は人間の肉よりも、むしろホットドッグを食べていた」と書きました。
警察によると、ハイチとラミンさんが出かけたあとすぐに、ハイチだけがドルシュさんのいる船へ帰ってきました。そこで、ハイチはドルシュさんに「ラミンさんが怪我をしたからジャングルに来て」と説得し、ついてきたドルシュさんをジャングルで木に縛りました。
ドルシュさんが抵抗すると、ハイチは性的暴行を試みました。そこで、ドルシュさんは逃げようとアラームを鳴らすと、ハイチは逃げていったといいます。
ヌクヒバ島のDeborah Kimitete副市長は地元のニュースサイトに「誰も何が起こったのか信じることができません。こんなことは前代未聞でまったくひどいものだ。」と語りました。
ドルシュさんがドイツに帰国したのかは分かっていません。
ヌクヒバ島は、人口は約2,000人の島でハーマン・メルヴィルの長編小説『白鯨』の舞台として有名です。
川口能活?
名前だけ書かれてもどっちがどっちかわからん
後ろに♂とか♀でもつけてくれ