ネッシーなどの謎の未確認動物に関するニュースは多くの人を魅了していますが、同時に多くの人を失望させる場合もあります。今回は、アイスランドに古くから伝わるUMA「アイスランドワームモンスター」が撮影されたと話題になっています。細長い身体の巨大なヘビのような物体湖を泳いでいるようにも見えますが、果たして正体は何なのでしょうか?
この映像は2012年2月2日にアイスランドに住む男性が撮影したものだといいます。映像には、湖の中をうねうねと泳ぐ謎の生物らしきものが映し出されていますが、その正体は判明していません。また、この湖は泥などが多く生物が生存するのは非常に難しい環境だといいます。
しかしアイスランドには、この生物に酷似した伝承が残されているそうで、その生物とは1345年に目撃例が記録されているラガーフロット湖に住む「アイスランドワームモンスター/ラガーフロットワーム(Lagarfljót worm)」というものだといいます。伝承によると、大きさは91m以上あるということです。
また、このほかにも多数の目撃例があり、水の中だけでなくなんと陸地でも目撃されています。陸地において身体をズルズルと引きずって進むと考えられているようです。
ヘビロボット
しかしネットユーザーの中には「水平方向に屈曲する関節があるが垂直方向に運動していないのが人工的なところかな」「これじゃねーのか 水中を泳ぐヘビのロボット」という意見も出ており、正体はロボットだとする人も多いようです。
映像だけでは、生き物なのかロボットなのかは分かりませんが、「ワーム」という名前や泳ぐ姿から爬虫類やミミズのようなものだと考えられますが、よくよく考えてみると変温動物がこんな寒い場所で動き回れるのでしょうか。果たして、その正体はいかに。