通常の虹といえば、弧を描いたような形をしているものですが、タイのプーケットの南西の海岸沖に珍しい形をした美しい虹が出現しました。
この虹はアマチュアカメラマンのOlga Gladyshevaさんによって撮影されたもので、雨が降ってもいないのに現れたそうです。この奇妙な虹が出現した理由を、Olgaさんは湿潤気候と海面の光の反射が原因だと結論付けました。
しかし、実際には上空で雨が降っていたそうです。専門家によると、このような色の塊に見える虹自体も特定の場所では、それほど珍しい現象ではないといいます。
虹を見たOlgaさんは「虹を見たときには、それを信じることはできませんでした。」「虹はアーチを描く通常のものではなく、空にある大きな虹色のシミのようでした。」と語りました。
日本ではなかなか見ることの出来ない虹、タイ旅行に行った際にはぜひ見てみたいですね。