研究者であるカマール・メトルは、家庭やオフィスでよく見かける3つの観葉植物を用いることで、よりきれいな空気を取り入れることができると述べています。自身も汚れた空気によってアレルギーになったカマール・メトルが、イリノイ工科大学、インドエネルギー資源研究所、NASAで学んだ経験から考え出した「おいしい空気の作り方」を教えてくれます。
カマール・メトルによると、おいしい空気を作るためには高価な空気清浄機などは必要なく、一般的な3種類の観葉植物を室内に置くだけでいいといいます。
その3つの植物とは「ビンロウジュ」「サンセベリア」「ゴウダソウ」というものです。
効果としては、ビンロウジュが二酸化炭素を酸素に置き換え、サンセベリアは夜に二酸化炭素を酸素に置き換え、ゴウダソウはホルムアルデヒドなど揮発性の高い物質を取り除いてくれます。
ここで説明されている植物は、ごく一般的に売られている観葉植物ばかりのため、すぐに実行することができそうです。また、必要とされている植木の数は多いですが、手入れは比較的簡単で健康面の改善が見られたという研究結果も出ています。
もし、室内やオフィスの空気に困っているなら、それほど負担にもならないですし、試してみるのもいいかもしれませんね。