素晴らしい計画を新しく思いついたとき、私たちが最初に考えるのはそれを誰かに話すということですが、目標は秘密にしておいた方が良いとデレク・シヴァーズは言います。彼は1920年代まで遡る研究を援用しながら、自分の野心について話すことはその実現の見込みを下げる可能性があることを示しています。
このたった3分の動画を見ておけば、これまで諦めてしまっていた夢や目標を実現できるかもしれません。
心理学の研究によると、他人に自分の目標や計画を褒められると、まったく目標を達成していないにも関わらず、擬似的に目標を達成したと思い込み満足してしまうといいます。そのため、他人に自分の目標を話すだけで、目標への労を惜しまなくなり、少ない努力で目標が達成されつつあるという過大評価をしてしまうというのです。
結果、もし本当に目標を実現させたいなら、人に目標を話すことを控えるか、他人から安易に評価されないような話し方をしなければならないとデレク・シヴァーズは言います。
他人に話すだけで満足してしまい、やってもいないことを褒められるだけで気持ちよくなり、行動への動機が無くなってしまったことがある人は多いのではないでしょうか。もし、本当に目標を達成したいのなら口より先に手を動かし、達成後に成果を他人に自慢することを思い浮かべるのが賢明なのかもしれません。