旅行先で、感動的な美しい風景に出会えば思わずそのままカメラのシャッターを切ってしまうものですが、イギリス人写真家トム・ロビンソンさんは一工夫加えます。その面白いアイデアとは、風景写真に自分と妻のべリティさんの足を写し込むというものでした。
2005年から、世界中を旅行して撮影されたユニークで可愛らしい面白ポートレートをご覧ください。
2005年から始めた、この足を写し込んだ旅行写真は、これまでに周ったベトナム、ペルー、スコットランド、オーストラリアなど31カ国で撮影し、現在ではその数は90枚以上となっています。
そして2011年には、トムさんとべリティさんの足に加えて娘マチルダちゃんの足も加わり、時間の経過とともによりいっそう面白く意味のあるものとなりました。
トムさんは「みんなで将来するであろう冒険を考えるだけでワクワクするんだ」「30年間撮影され続けた写真シリーズは素晴らしいものとなっているでしょう。全ての行った場所を思い出し、着ていた服を思い出し、その小さな足がどんどん大きくなる様子を見ることができます」と語りました。