検索エンジンだけに留まらず、スマートフォン方面やSNS方面、自動車開発など実に多彩な事業展開を見せるグーグルが、今度はITとはかけ離れたビールの開発に乗り出したようです。
今回開発されたグーグルのビール「Urkontinent」は、ビールメーカーDogfish Head社のアメリカ・デラウェア州にある工場で生産されました。
このグーグルビール「Urkontinent」は、ビール好きのグーグル従業員とDogfish Head社が共同開発したもので、グーグルのサイトを駆使して集めた世界中の人々の提案と情報が注ぎ込まれています。
味はベルギービールから影響を受けており、ベルギーブラックキャンディーシロップ、ピルスナー、ミュンヘン、チョコレートモルトなどの材料に加えて、グーグル本社で生産された蜂蜜なども入っています。
なお、数量限定で発売しているようですが有志で生産されたもののようで、グーグルの製品としては販売していないようです。また、グーグルがビール事業に参入する計画はないということです。
意外なコラボ商品ですが、全く関係なさそうな2社の良い部分が生かされた面白い商品になっているようです。全然関係なさそうな会社同士が仕事をすれば、もしかすると意外に面白い製品ができるかもしれませんね。