熊本城のプラモデルも買えないような金額で本物の家が販売されたことが話題となっています。「Tumbleweed Tiny House」社のジェイ・シェーファーさんが設計した床面積65平方メートルの移動式の可愛い家を99ドル(約8000円)のバーゲン価格で発売しました。
自分で建てても40万円はかかっているというのに・・・。
こちらの自分で建てるタイプのフラットパックの家は38997ドル(約300万円)で以前から販売していました。
99ドルハウスには、トイレ、寝室、バスルーム、堆肥を作れるキッチンなどが完備されています。この家は低収入者にとっても手ごろな値段といえます。
任意の場所に移動でき、好きなところで快適なマイホーム暮らしをすることができます。
65平方メートルの小さな家の中には、その場に建設するタイプの家もあります。もちろんトイレ、寝室、バスルーム、キッチンを備えています。
4000平方メートルの大きな家で育ったシェーファーさんは、大きな家に住むことの経済的・心理的負担と30年以上住む空間に不要な荷物を置くことで経済的なリスクを負うことに意味がないという考えから、この小さな家を設計しました。
また小さな家に住むことで掃除などの負担を減らし、メンテナンスなどの経済的負担を減らし、環境負荷を軽減できるとしています。
彼は家にある余分なスペースが、満足できる人生の邪魔になるだけだといいます。
99ドルという安さだけでなく、建物への哲学と愛が込められた素晴らしい家ですね。