「金持ちで不幸か、貧乏で幸せかどっちがいい?」こんな究極の選択を迫られたとき多くの人々は”金持ちで不幸“を選ぶことが多いようです。
2500人以上の人々を対象に、A.5万ポンド(約625万円)の収入だが7.5時間の睡眠時間と妥当な休みのある仕事かB.9万ポンド(約1125万円)の収入だが6時間の睡眠時間とと休みがほとんどない仕事のどちらを選ぶかを答えてもらいました。
この調査を行ったアメリカ・コーネル大学の経済学者の研究チームによると多くの回答者は、Aよりも得られる幸せが少ないと思っているBの選択をしたといいます。
Bを選択した多くの人の理由は”多くの収入を得られる仕事を選ぶことが家族をより幸せにできるから”というものでした。
またこの他の理由として”社会的に高い地位を得たい”や”大きな目的を得られる”という意見もありました。
アルベート・カミュの「貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。」なんて言葉もあれば、オスカー・ワイルドの「若いときは、人生で一番大切なのは金だと思っていた。今、歳をとってみて、その通りだとわかった。」なんて言葉もあります。
お金と幸せ、みなさんならどちらを選びますか?