画鋲といえば、紙なんかをとめるのに使うアレですがアメリカ・ミシガン州を拠点に活動するEric Daighさんは画鋲を使って素晴らしいドット絵の肖像画を描いてしまいます。作品を作るのになんと11000個もの画鋲を使用しているそうです。
遠くからだとただの肖像画にしか見えませんが、近づいて見ると1つ1つの点が全て画鋲であることが分かります。ドットの粗さを変えることによって作品の風合いも変わってくるのが特徴です。
こうやって見てみると、1つの色というものが複数の色を内包していることがよく分かります。
画鋲なんて小学校のときに踏んで以来トラウマになっていましたが、使い方次第ではどんなものでも違ったものになることを教えてくれる面白い作品でした。