映画では音楽が非常に重要な役割を果たしますが、映画『ロッキー』では音楽が非常に効果的に使われています。
今回は、映画『ロッキー』の非常に有名なトレーニングシーンからBGMを取り除いてみた映像をご紹介します。
本来ならロッキーのテーマ曲『アイ・オブ・ザ・タイガー』が流れ、壮大なシーンとなっているこの場面。主人公のロッキー・バルボアが、厳しい練習の総仕上げとしてフィラデルフィア美術館の階段を駆け上がっていきます。
ところが音楽がなければ、ただの練習中のボクサーが階段を登り、ガッツポーズをしているだけの光景となってしまいます。
こうして音楽を取り除いていてみると、映画においていかに音楽が重要なのか理解できますね。