アメリカで行われた高校生のアメリカンフットボールの試合で、クォーターバックの選手が迫真の演技でトリッキーなプレーを行いました。全選手を置き去りにした見事な演技をご覧ください。
組み合っている選手たちですが、クォーターバックの選手がボールを持って「Wrong Ball!(誤球)」と言いながら審判の方に走ってきました。ところが突然、選手はそのまま猛ダッシュ。トリックプレーだと気付いたころには、すでに30mほど走った後でした。
敵味方の選手たちが大急ぎで追いかけますが、完全に後の祭りとなっています。
卑怯で反則に思えるこのプレーですが、どうやらボールは問題なく受けていたため、この一連プレーは問題ないとのことです。
このクォーターバックの選手、アメリカンフットボールではなく演劇をするといいかもしれませんね。頭脳だけでなく演技力がなければ成功しないトリッキーなプレーでした。