2014年に実写化される「機動警察パトレイバー」シリーズのオリジナル新作プロジェクト『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』製作発表記者会見が9月25日、千葉県内の倉庫で行われ、全長8mの実物大パトレイバーや二課棟セットがお披露目され、主要キャストやプロジェクトの概要が発表されました。
実写化は、約48分のシリーズ全12話と長編作品1本を組み合わせたプロジェクトとなり、まずシリーズを劇場上映用に全7章に構成し、2014年4月から全国で順次イベント上映、15年には長編作品を全国でロードショーする予定。
新作の舞台となるのは、2013年の東京で、登場人物は、「三代目」という設定。長期的不況で手間とお金のかかる「レイバー」がお払い箱となっており、特車二課の第1小隊は解散、第2小隊はレイバー運用経験の継続としてかろうじて存在している状態ですが、「98式イングラム」だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目に引き継がれていった…という展開。
パトレイバーファンにとっては待望の新作ですが、実写で果たしてあの世界をどこまで再現できるのでしょうか。楽しみなような不安なような実写版パトレイバーでした。