デジタル社会の現代において、誰もがパソコンやスマートフォンを使います。「クリック」「ツイート」「チャット」は当たり前となっています。そんな中、アメリカ・ロサンゼルスでは、ローテクな文書作成機タイプライターが流行しています。
デジタル時代の反動とも思える「タイプライター人気」は、一部の作家、記者、映画製作者たちに広がっているとのこと。重量感たっぷりのこの「遺物」を好んで使用しています。
映画監督のクリストファー・ロケッツさんは、世間とのつながりを絶つためにタイプライターを使っているとのこと。また白い紙が作品制作のモチベーションを上げているといいます。
作家の中には手書きにこだわる人もいますが、体系的な長い文章を書く上ではタイプライターのほうがいいという人もいるのかもしれませんね。