「ブサかわいい(不細工でかわいい)」と評判になり、映画にもなった青森県鰺ケ沢町の秋田犬「わさお」(推定6歳)。トレードマークのふさふさの毛は抜け落ち、顔がほっそりとしてしまいました。飼い主の菊谷節子さん(69歳)が病気になったためでは、と言われています。
菊谷さんは今年1月、肺炎のため入院。3月に退院して自宅に戻った後、わさおに変化が起きました。例年通り冬毛は抜けましたが、夏毛がなかなか生えてきません。血液検査などに異常はないため「わさおも寂しくて毛ぬけたんでねが」と菊谷さんは推測します。
支援団体「わさおプロジェクト」代表、工藤健さん(45歳)は「飼い主に元気がないと、わさおも感じ取ったのだろう。ゆっくりだが回復傾向にある」と話します。
スマートな顔もいいですが、やっぱりふわふわしているほうがいいですね。