1975年に開催された女子器械体操の世界大会で、段違い平行棒が崩壊するという事故が起こりました。しかし、演技中だったLudmilla Tourischeva選手はパワープレイと何食わぬ顔でやり過ごしてしまいました。
2つのバーの間を行き来しながら技を披露する段違い平行棒。選手が体を接触させるため、バーにはかなりの衝撃が加わります。
そのためかLudmilla Tourischeva選手の演技中、突然、段違い平行棒が崩壊。ところが、崩れ去る段違い平行棒をもろともせずTourischeva選手は演技を最後までやり通してしまいます。
かなり痛そうですが、クールな顔でやり過ごすTourischeva選手がカッコイイですね。段違い平行棒が崩壊してもパワープレイと何食わぬ顔でやり過ごす体操選手でした。