マイルス・デイヴィスと言えば、アメリカ合衆国のジャズトランペット奏者であり、クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、フュージョンなど時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引した「モダン・ジャズの帝王」と呼ばれる人物です。アメリカ・シカゴには、そんなマイルス・デイヴィスを彷彿とさせるクールでソウルフルなサウンドを聞かせてくれるドアが存在しました。とりあえずその音色をお聞きください。
一見すると何の変哲もないドアですが、閉まる際に聞こえるドアの軋む音が、まるでマイルス・デイヴィスのトランペットのようだといいます。
その音色を聞けば分かりますが、一定のペースでドアが閉まっているにも関わらず、ドアの軋む音はスイングしており、まるでトランペットのような音に聞こえます。
こちらが実際のマイルス・デイヴィスのトランペット演奏。確かにソウルフルなトランペットのサウンドが、ドアの軋む音にそっくりです。
モダン・ジャズの帝王マイルス・デイヴィスの魂を引き継いだドアの軋む音でした。