『キャプテン・アメリカ』とは、アメリカンコミックスに登場するヒーローでありグロテスクとは無縁のように思えます。しかし、この作品を子供が大好きなレゴで再現した途端に、なぜかスプラッターホラーのようなグロテスクな作品に変貌してしまいました。ピングーのクレイアニメで『遊星からの物体X』をやってみた動画「Pingu’s THE THING」のように妙なクオリティの高さを見せる「Lego Captain America」をご覧ください。
アメリカの国旗「星条旗」をモチーフにした衣装に特徴的な円形の盾は、紛れもなく『キャプテン・アメリカ』そのものです。しかし、このキャプテン・アメリカは、敵の本拠地に乗り込むなやいなや、突然、銃をぶっ放し次々と敵を倒していきます。また、その倒し方は悪逆非道で息絶えている亡骸に何度も銃弾を打ち込むなど恐るべき残虐性を見せています。
さらに、敵を倒した際のエフェクトには、グロテスクな表現が「これでもか!!」というほどふんだんに使われており、生々しさを際立たせてします。
クオリティも高く完成度も申し分ないだけに、余計に血なまぐささが強調されているレゴで制作されt『キャプテン・アメリカ』でした。海外のクリエーターは、こういった表現をする人が多いですよね。