さまざまな種類が存在し、体が細長く、四肢がないのが特徴の爬虫類「ヘビ」ですが、その中には恐るべき猛毒を持った毒蛇も多数存在します。今回は、そんな毒蛇の毒が人間の身体にどのような影響を与えるのかがよく分かる、毒蛇の毒を血液と混ぜる実験の映像をご紹介します。血液が見たこともないような状態になる様子をご覧ください。
ヘビの牙から採取された猛毒を、血液の中にたらしてみる見る見るうちに不思議な変化が起こります。
それまで液体だった血液は、一瞬にしてとぅるんとぅるんに凝固。まるで牛乳と混ぜ合わせたフルーチェいちご味のような具合になってしまいます。
猛毒が人体に与える影響は、ヘビの毒によって異なるため、全てのヘビの毒で今回のような変化が起こるわけではありません。
それにしても、こんな毒が身体に入れば一瞬で血液が凝固し、さらに見た目で分かる以外の変化も起こっているでしょうから人体は恐るべきダメージを受けるんでしょうね。ヘビの毒の凄まじさがよく分かる実験映像でした。