「生産性のカリスマ」であるティム・フェリスが、楽しくて勇気を与えてくれるエピソードを披露してくれます。「これをやったら最悪どうなるか?」というシンプルな問いこそが、何事も習得する秘訣だと教えてくれます。挑戦したくても、コワくてなかなか踏み切れない人には必見の講演です。
ティム・フェリスは、水泳、日本語、タンゴの習得を通して、恐怖に打ち勝って学ぶことの大切さを説いています。また、これらの経験から、何かを習得するためにはキーポイント「コツ」を押さえることの重要性を強調します。
このキーポイント「コツ」は、学びたいものを分析・分解し、それらを構成している要素を理解し体得することで得られるといいます。また何かを学ぶ際には、それに対する恐怖心はバロメーターだといい、もちろん「してはいけないこと」を示すものではありますが、多くの場合は「するべきこと」を教えてくれるといいます。
あえて避けてきたものに挑戦するのは勇気がいることですが、冷静に分析してコツを掴んで体得すれば、苦手が得意となり自身の大きな向上に役立つのかもしません。苦手ということは、それだけ伸び代があるということなのですから。