ラップとは、音楽手法、歌唱法の一つであり、小節の終わりなどで韻を踏みながら、あまりメロディを付けずに、リズミカルに喋るように歌う方です。この2歳の男の子khaliyl iloyiくんは、まだ言葉を話すことができないにも関わらず、魂から溢れ出る感情をラップに込めて歌い上げてしまいます。その姿は、熱い議論を交わす双子の赤ちゃんを彷彿とさせるものがあります。
身振り手振りも素晴らしい、2歳児のソウルフルな歌声をどうぞ。
まだ、ベビー服を着ているiloyiくんですが、その歌声はプロにも負けないほどソウルフルです。”チェケラチェケラッチョ”という独特な身振り手振りを交えながら、リズムに合わせて見事なラップをビートに刻んでいきます。また、音楽やリズムがしっかり分かっているようで、横で歌う男性とも見事にセッションしています。
父親Femi Iloyiさんは、ラップグループに所属していそうなのですが、そこでもiloyiくんは「神童」として扱われているそうです。ラッパーというものは、なろうと思ってなるものではなく、生まれながらにしてなっているものだということが、よく分かりますね。彼の将来が、大いに期待できます。