バッハの作曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006は、3曲ずつのソナタ(BWV番号は奇数)とパルティータ(BWV番号は偶数)合計6曲からなり、ヴァイオリン独奏の楽曲として今日では古今の名作の一つに数えられています。
その中のパルティータ第3番をベラ・フレックさんがバンジョーで演奏している様子です。「バンジョーってこんな音だせるんだ!」と思わってしまうほど、軽やかで可愛らしい音色をご堪能ください。
ピロピロピロピロ細かく奏でることが出来るのはバンジョーだからなのかは分かりませんが、緻密で繊細な演奏は聴く人間を心地よくしてくれます。
普通ならヴァイオリンで弾く曲も、楽器を変えればここまで違う印象になるんですね。