世界各地にはさまざまな文化が根付いており、そこには独自の食文化があります。日本で美味しいとされていても、他の国では「うわっ」と言われてしまうものもあれば、その逆も然りです。
さまざまな文化を学んで多様性の素晴らしさを再確認してみましょう。決して自分が理解できないからといって「レベルの低いもの」というふうには捉えないでくださいね。
1.フィリピン:バロット(ホビロン)
孵化直前のアヒルやニワトリの卵を茹でたスナック的な料理です。東南アジアで広く食べられており、アメリカでいうところのホットドッグのようなものです。
2.カンボジア:タランチュラのフライ
タランチュラを食べる習慣は飢饉になったことから始まったそうです。
3.東アジア:ヘビ&サソリ酒
主にアジア全域で見かけるコブラやサソリを漬け込んだお酒。日本ではマムシやハブ、スズメバチを漬け込みます。
4.ベトナム:コブラの心臓
生のコブラの心臓や血をそのまま飲みます。アジアの国では他のヘビを使ったバージョンも存在します。
5.中国:ツバメの巣のスープ
ツバメの唾液からできた巣をスープにしたもの。高級食材としても有名です。
6.中国、韓国:子ネズミ酒
伝統的な滋養強壮剤とされており、生まれてたての子ネズミを生きたまま酒に漬け込みます。
7.サルディーニャ:蛆虫チーズ
生きた蛆虫が入っているチーズ。蛆虫が死んでいる場合は有毒なチーズになっているとされています。
8.インドネシア:コピ・ルアク
ジャコウネコの糞から採取されたコーヒー豆。世界で最も高価なコーヒーとされており100gで1万円するものも。
9.日本:マグロの目
くり貫かれたマグロの目です。グロテスクな見た目からは想像できない美味しさと言われています。
10.アメリカ:水牛の睾丸
ロッキーマウンテンオイスターと呼ばれていますが、カキとは別物です。小麦粉をまぶしてフライなどにして食べます。
11.日本:ふぐ
訓練を受けた職人だけが調理することが許される有毒の魚。ふぐが最後の晩餐になった人は数知れません。
12.ヨーロッパ以外の全世界:虫
世界各国で貴重なタンパク源とされています。
13.メキシコ:黒アリの卵
ナッツやバターのような味がするそうです。
14.動物の毛皮を使った丸焼き:モンゴル
ヤギやモルモットの毛皮の中に肉と焼けた石をいれて調理する料理。無駄がありませんね。
15.ヨーロッパ:羊の頭
「こっちみんな」と言いたくなる一品。地中海や北欧では珍味とされています。
16.タイ、グアム、中国の一部地域:コウモリのスープ
コウモリをそのままスープにしたもの。
17.東洋:牛のペニス
東洋では一般的に食べられているらしいです。また欧米ではドッグフードになります。
18.中国:冬虫夏草
蛾の幼虫に寄生するキノコ。漢方や薬膳として珍重されてきました。
19.アメリカ、ヨーロッパ、メキシコ、ハワイ、中国、太平洋諸国:人の胎盤
人肉サプリメントなんてものもありましたが、産後のうつ病や妊娠合併症を防ぐとされ世界各国でさまざまな料理、カクテルとして摂取されてきました。
20.モンゴル:馬乳酒
馬の乳を発酵させて作られた酒。カルピスがこれをヒントに開発されたのは有名な話です。
世界各国にはさまざま料理があるものです。文化の奥深さがよく分かりましたね。
ずいぶんいいかげんな記事だな。
「フグ」と言ってる写真は「蟹」だし、「冬虫夏草」は、でーんと写ってるものがそれだと誤解してしまうが、これは「乾燥ナマコを戻したもの」です。
記事にするならもすこしキチンとしよう。
ご指摘ありがとうございました。訂正しておきました。
しね きも
胎盤きもい