「誰も好きでホームレスになったわけではない」なんて言葉は使い古されていますが、これらの写真を見れば言葉の意味を痛感させられます。
リー・ジェフリーズ氏によってイギリス・マンチェスターで撮影されたモノクロ写真に写るホームレスたちからは、生きることの奥深さや顔のしわに深く刻まれた彼らの歴史を垣間見ることができます。
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呆然と見つめる先には何があるのでしょう。
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苦々しい表情を浮かべています。
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片目が見えないようです。
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ボサボサのヒゲ。
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拾ったタバコを吸う男。
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何かを秘めたような表情。
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このような冷めた目で世の中を見ているのでしょうか。
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なんとも言えない表情。
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目に力がありません。
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何か企んでいそうです。
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強く結ばれた口が印象的です。
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彼も片目が不自由なのでしょうか。
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不自由な目に垂れた鼻水、閉ざされた口は全てを拒否しているかのようです。
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恨めしさが漂っているようです。
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目が悪いようです。
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眉間に深く刻まれたしわがこれまでの苦労を雄弁に物語ります。
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何かを悟ったようにも見えます。
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口は固く閉ざされています。
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何を見つめるのでしょうか。
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表情とポーズからある種の”知的さ”が漂います。
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神に救いを求めているのでしょうか。
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額のしわが悩みの深さを表しているようです。
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なんだかこちらの全てを見透かしているかのような目。
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不条理さに疑問を抱いているかのような表情。
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全財産を肌身離さず持つためにたくさんの指輪をしています。
写真に写るホームレス格好や顔から、その多くはインド、アフリカ、東ヨーロッパからの移民のようです。
また、眉間のしわ、固く閉ざされた口、不自由な目などを持った顔が浮かべる表情には苦悩、悲しみ、怒り、憎しみ、あきらめなどの感情を一緒にしたような感情が滲み出ているように思えます。
なんだか、人生の難しさを考えさせられました。
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