ニューヨークの街中でダイヤモンド、ルビー、プラチナ、ゴールドを採掘する・・・・そんな嘘のような話が実在しました。
ミューヨークのミッドタウンにあるダイヤモンド地区と呼ばれる場所で金銀財宝を採掘して生計を立てている男性が注目されています。
採掘の様子は以下から
Diamond District Is Gold Mine For Prospector: MyFoxNY.com
採掘している男性はRaffi Stepanianさん(43)。ダイヤモンド取引所の立会場で金のスクラップを発見した後、歩道を採掘するというアイデアを思い付き、この商売を始めたんだそうです。
採掘しているニューヨークの47番街はダイヤモンド地区と呼ばれ、昔からユダヤ人の宝石商が店が立ち並んでいるため宝石などを落ちていることが多いようです。
Stepanianさんは暴風雨などで、ひびの入った歩道からピンセットとバターナイフを使って土やゴミを取り出し家に持ち帰って金や宝石などを採取するといいます。土の中からは貴金属や宝石がちりばめられたジュエリー、時計、ブローチ、イヤリングなどが出てくるそうです。
Stepanianさんいわく、宝石はすでにカットされ上質であり、土に含まれる金の含有率は鉱山よりも高いそうで”採掘”した土は家に持ち帰り、たらいに水を入れながら不純物を取り除く昔ながらのやり方で金や宝石を採取します。彼はこの取材の後、6日間で$819(約65000円)を稼ぎ出しました
海外ではビーチなどに落ちている指輪やネックレスを金属探知機で拾う仕事があったりと、案外普通なことなのかもしれませんね。
日本では道で拾ったものは警察に届けなければいけませんから難しそうです。