英ロンドンで暴動が発生/暴徒が街に火を放つ


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英ロンドン(London)北部のトッテナム(Tottenham)で若者が警官に射殺された事件をきっかけに6日に発生した暴動は、8日夜から9日未明にかけて市内および郊外各地に広がり、ロンドンは混乱の様相を呈している。さらに暴動は、中部バーミンガム(Birmingham)やリバプール(Liverpool)にも飛び火。デービッド・キャメロン(David Cameron)は非常事態に対処するため、伊トスカーナ(Tuscany)での休暇を切り上げ、英国に向かっている。

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ロンドンとその郊外では南部クロイドン(Croydon)、ペッカム(Peckham)、ルイシャム(Lewisham)、クラパム(Clapham)、東部ハックニー(Hackney)、北部カムデン(Camden)、西部イーリング(Ealing)などで、若者らが路上に繰り出し、建物への放火や店舗の略奪を行っており、機動隊が収拾にあたっているが、各地で放火による火の手があがっている。

一方、バーミンガムでも8日未明、市内中心部で若者らが店舗の窓ガラスを割ったり略奪するなどして87人が逮捕された。また同市の警察署が放火で炎上したという。リバプールでも駐車車両が放火され、同市警察は「路上における、いかなる暴力行為も容認できない」との声明を出し、暴動に厳しく臨む姿勢をみせている。

これらの事件の背景には移民問題や若年層の失業率の増大などがあり、英国だけでなく他の国々でも抱えている大きな問題がこの暴動の引き金になったようだ。
今後、こういった暴動が英国国内だけでなく、同じ問題を抱えたEU諸国などの国々にも飛び火することが懸念されている。

果たして、トスカーナでバカンスを楽しんでいたキャメロン首相に仕事がなく貧しい生活を送りフラストレーションが溜まった彼らの気持ちが分かるのだろうか?

参照

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