メルセデス・ベンツと言えば高級車の代名詞になっているほどの有名な自動車会社・自動車ブランドですが、そのマークは誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。ベンツのマークは、創業者のカール・ベンツがもともとヘリコプターのプロペラ製造をしていたことに由来します。また、メルセデス・ベンツの車体に輝くエンブレムは、合併前のダイムラー社が使用していたスリーポインテッド・スターとベンツ社の円形月桂冠とを併せデザインされたもので、3点にはそれぞれ「陸・海・空」の各分野でダイムラーベンツ社の繁栄が込められています。
今ではあのベンツマークが有名なメルセデス・ベンツですが、ロゴがこれまでどのようにして変化してきたのかを知っている人は少ないでしょう。
今回は1902年~2009年の100年間にメルセデス・ベンツのロゴがどのように変化してきたのかをご紹介します。
1902年
まだ、おなじみの三又マークではなく”MERCEDES”の文字だけのロゴです
1926年
色が青とシルバーになりスタイリッシュになりました
2008年
時代がものすごく進みましたが基本的な形は変わっていません
2009年
色は黒だけでとっても抽象的になりましたが、このマークを見れば誰もがメルセデス・ベンツだと分かるのは100年間積み上げてきたことの証なんでしょうね
1907年にはヘリコプターはまだ実用化されていないはずです。飛行機のプロペラでは?