プールの中でおしっこをするのは、許されざる禁断の行為とされていますが、プールを身体の一部のようにして過ごしている競泳選手たちは、一般人とは全く異なる見解を持っているようです。
アメリカの元水泳選手Carly Geehr氏が、競泳選手のほとんどがプール内で小便をしていると告白しました。
Geehr氏によると、エリート競泳選手のほぼ100%がプール内でおしっこをしているといいます。また、1度や2度ではなく継続的に行っているとしています。この事実について一部の選手には否定する者もいますが、一方で誇らしく認める選手もいるといいます。
さらに、おしっこのタイミングについては、レース中なら平泳ぎの際に行われるといい、理由としては、他の泳ぎは緊迫しすぎていて尿意を感じる余裕がないからだとしています。
また、レースの直前にプールの外で立小便をする選手もいるといい、飛び込み台の前で体に水をかけている選手については「何かを誤魔化そうとしている可能性がある」としています。
プールの中でおしっこをする理由については、プールに入る前やレース前にトイレを済ませようとしても、実際には緊張で興奮状態に陥り用を足せないことがあるとしています。そして、レースで結果を残すためにリラックス状態になると、尿意をもよおしてそのまま足してしまうそうです。
選手たちも他人の小便の中を泳ぐのは気が進まないことのようですが、一方で仕方がないこととも思っているようです。泳いでいるときに水を飲んだりすることを考えれば、水泳はある意味過酷なスポーツと言えるかもしれません。