7月4日、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴにあるサンディエゴ湾で、アメリカの独立記念日を祝して開催された花火大会で15分間にわたって発射するはずだった花火を15秒間で発射してしまうという事件が発生しました。もはや爆発のようにしか見えない花火大会の様子をご覧ください。
今回の花火大会では、15分間にわたって色とりどりの花火が計算されつくされたタイミングで発射される予定でした。ところが、コンピュータの誤作動によって全ての花火をたった15秒で打ち上げてしまうというハプニングが発生。
映像では、あまりに大量の花火が打ち上げられたため、1つ1つの色や火花の形を確認できないことがよくわかります。
最初から景気よく盛大に打ち上げられる花火に多くの人が熱狂したようですが、その後すぐに花火を打ち上げた船が引き上げていったことで観客たちも花火がすぐに終わったことに気付いたといいます。
この花火大会に集まった観客は500万人にのぼり、観客は来る時間と待ち時間を合わせると6時間以上を費やした人もいたようです。また観客の中には「ホットドッグとハンバーグを買わせる陰謀だ」と冗談交じりに陰謀論を持ち出す人までいたということです。
美しいかは別として、非常に珍しく見ごたえのある花火大会になったとは言えるかもしれませんね。
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