アメリカ・ニューヨークで、ゲップの世界一を決める「世界ゲップ選手権」の第一回大会が開催されました。今回の大会では、ゲップの猛者が集まりましたが、その中でも抜きん出た実力者ティム・ヤヌス選手(35歳)が18.1秒のゲップをして世界記録を樹立。見事、優勝しました。
「世界ゲップ選手権」は、スイス・ジュネーブに本拠地とする「世界ゲップ連盟」が開催する世界的なゲップ大会です。主要8カ国のG8(日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ロシア、アメリカ合衆国、カナダ)以外にもブラジル、インド、スペイン、シンガポールなどから選ばれたゲップの猛者が集まり、互いに力強いゲップを披露しました。
今回優勝したティム・ヤヌス選手は、ダイエットコーラなどの炭酸飲料を7.5リットル飲んだ後、ゲップを開始。見事、18.1秒というとてつもない記録を打ち立てました。
映像では、猛者に混じって信じられないほど長いゲップを披露するヤヌス選手が確認できます。あまりのゲップに、会場やライバルからも大きな喝采を受けています。
一般的な価値観では下品とされるゲップですが、ここまで極めるとなぜかカッコよく見えてしまう不思議がありますね。ゲップだけでなくゲロを吐かないかヒヤヒヤするのも、この競技の醍醐味なのかもしれません。