以前、たった3つの材料で作れる簡単なモーターをご紹介しましたが、今回はおもちゃのバッキーボールを使ったモーターです。
バッキーボールとは、磁力を持っているおもちゃの金属球のことですが、このバッキーボールと電池と針金の3点を使った簡易モーター実験動画をご紹介します。針金がくるくるくるくると回ります。
組み上げたバッキーボールを左右に配置し、その間に電池を置きます。さらに電池の上にもバッキーボールを2つ配置し、左右のバッキーボールの間に中央に輪を作った針金をセットします。
すると、電気と磁気の作用によって針金の輪の磁力が変動し、中央のバッキーボールと作用することによってくるくると回ります。この原理は、電気モーターと同じであるため簡易式の電気モーターといえます。
こちらがバッキーボール
おもちゃと電池という簡単なアイテムで作れるこの簡易モーター。子供たちに、モーターの原理を説明するにはピッタリかもしれませんね。