子供たちにとってハロウィンは、お菓子を集める絶好のチャンスです。仮装した子供たちは近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱え、貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。また、お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよいとされており、大人によっては踏んだり蹴ったりのこの行事。
この理不尽に、とうとう大人も立ち上がり、子供たちに「お菓子を食べちゃった」というイタズラで仕返しをしたようです。
意気揚々と集めたお菓子を楽しみにしている子供たちに、親たちが「実は、お菓子食べちゃった」と告白します。すると、「何で食べたんだよ!!」と子供たちは泣き叫びながらこの世の不条理を必死に悲痛に訴えます。
ちょっとイジワルなこのイタズラですが、お菓子を食べられた事実を突きつけられた子供たちの表情が変わる様を見るのは、やっぱりなんともいえませんね。