サッカーにおけるボールガールといえば、「玉を拾って選手に渡すだけ」と思われていますが、現代サッカーでは重要な役割のようです。
先日ブラジルで行なわれた試合で、ディフェンダーの選手がクリアしたボールを瞬時に処理したボールガールの女の子が話題となっています。12人目のプレイヤーともいえるボールガールテクニックをご覧ください。
攻撃を受けて、ディフェンダーの選手が必死でボールをクリアしますが、このボールガールの前では無意味でした。ボールガールはフィールドの外にボールが出た瞬間、新しいボールを瞬時に攻撃側の選手へ渡します。このスピーディな展開から攻撃側の選手はイックスローイン、これが攻撃の起点になり見事、得点してしまいました。
クリアしたディフェンダーも、「時間をかせいで、この間に守備を固められる」と思って気を抜いていた可能性があり、まさに相手の裏を突いた攻撃となったようです。
こちらがボールガールを務めた女の子。インタビューにも堂々と受け答えしており、いろんな意味で小悪魔ですね。
12人目のプレイヤーとも言うべきボールガールのミラクルプレーでした。