江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の代表作といえば富士山と荒波を描いた『冨嶽三十六景』が有名ですが、この有名な絵をなんとコーラで描いてしまう人がいるようです。コーヒーとコーヒーカップで描く肖像画にも負けない奇抜なアイデアを体現した絵をご覧ください
大きなキャンバスに絵を描いている最中に、コーラをこぼしてしまって・・・・という演出から始まるこのコーラ絵動画。こぼれたコーラを筆でのばしていくことで、まるで水墨画のようなコーラの『冨嶽三十六景』を完成させます。
この絵に使われているコーラは普通のものではなく、濃淡をつけるために煮詰めて色の濃さに変化をもたせ、それらを使い分けることで絵に厚みを持たせています。
コーラを使って絵を描くというアイデアも面白いですが、『冨嶽三十六景』という絵をチョイスしたところもなかなか渋いですね。この手法で、水墨画なんかを描いてみても結構カッコイイ仕上がりになりそうです。