今回は手の形や皺などを上手く使って動物を表現した「ハンドペインティング」をご紹介します。
ワシやゾウ、ワニやチーターなど同じ手とは思えない仕上がりに驚かせれます。
それではグイド・ダニエルさんによって描かれた数々の作品をご覧ください。
これらの作品を描いたグイド・ダニエルさんはイタリアのソヴェラートで生まれ、現在はミラノ在住です。彼は芸術学校を卒業後、1968年から個人やグループの美術展に参加しています。1972年からは広告会社などと協力して、ハイパーリアルイラストレーターとしてこれまでとは別の絵画の技法を用いた作品を制作しています。また、1990年からは広告写真、コマーシャル、ファッションイベント、展示会などでモデルへのボディペイントを手がけています。
彼は”Handimals”コレクションなるこれらの作品をボディペインティングの仕事を始めたときから制作し始めました。現在では15歳の息子と22歳の娘の手を主にキャンバスとして作品を制作しています。制作には平均で3～4時間かかりますが、翼を広げたワシに関しては10時間もかかったそうです。
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