「自転車に乗りながらDJ気分を味わえる」そんな不思議な体験を実現できる自転車が存在しました。その名も「TurntableRider(ターンテーブルライダー)」というこの自転車は、ブレーキやホイールに設置された仕掛けによって自転車アクションを音として表現できます。全く新しい発想の乗り物をご覧ください。
このターンテーブルライダーは、ブレーキやホイール、ハンドルなどに専用の装置を取り付けることで”普通の自転車”を”音を表現できる自転車”に変えてしまいます。装置は、ブレーキ操作やハンドル操作などを感知し、その動きに合わせてあらかじめ設定されている音を出します。
ユーザーは、リズムに合わせて自転車を操作し、まさにDJ気分で自転車を楽しむことができます。それはまさに”DJ”と”BMX”文化の融合と言えるでしょう。
このシステムは、日本で制作されたものだそうで、自転車シェアビジネスを展開している「COGOO」が作っています。かなりカッコイイアイテムですが、残念ながら現時点では一般市場向けに大量生産はしていないようです。一般向けに販売されて、街中にこんな愉快な乗り物が溢れかえるのが今から楽しみですね。