東京・府中市で、男子高校生を襲って現金を奪おうとしたとして、少年2人が逮捕されました。2人は犯行前に「いきなり殴ったら伝説になる」などと話していました。
東京・国立市に住む16歳の少年2人は去年11月、府中市のコンビニ店の駐車場で、当時17歳の男子高校生に突然、殴りかかり、現金を奪おうとした疑いが持たれています。男子高校生は顔の骨を折る重傷を負いました。
警視庁によると、少年らは犯行前に「いきなり殴ったら伝説になるかな」「それは武勇伝になるよ」などと話していたということです。少年らが所属する不良グループは、国立市などで学生を襲って現金を奪ったなどとして、ほかにも4人が逮捕されています。
取り調べに対し、少年らは「ゲーム感覚でやった。楽しかった」と容疑を認めています。
これに対してネット上では、「武勇伝どころかニュースになっちゃったね」という声も上がっており、バカなことをした少年らを批判する声が多いようです。