3月20日、グーグルの検索エンジンのロゴデザインが「春分の日」を記念して、「春分の日」仕様に変更されました。日本では、春分の日は国民の祝日とされており、しばしば、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が長いといいます。
春分の日は、日本の国民の祝日1つであり、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)によって制定されました。祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。
春分の日となるのは、3月20日から3月21日頃で、祝日法の上では「春分日」としています。国立天文台が作成する『暦象年表』という小冊子に基づいて閣議で決定され、前年2月第1平日付の官報で発表されます。
今回のグーグル検索のロゴデザインは、「春分の日」ということで花や虫をイメージしたデザインとなっており、その色使いも春らしくカラフルなものとなっています。カーソルを合わせると「春分の日」という文字が浮かび、クリックすると「春分の日」というキーワードの検索結果が表示されます。
今年は寒い冬でしたが、もう春はすぐそこまで来ているようです。こんなときには、サイモン&ガーファンクルの『4月になれば彼女は』を聞きたくなりますね。