ブアカーオ・ポー.プラムック選手といえば、タイ出身のムエタイ選手で「K-1 WORLD MAX」で2度のチャンピオンに輝いたこともある圧倒的な強さを持っています。そんなブアカーオ選手が、なぜかバナナを木を蹴り倒すことで己のキック力の凄まじさを示している動画が話題となっています。想像以上のスゴさはありませんが、地味にスゴい話題の動画をご覧ください。
ムエタイ用の恰好をしてバナナの木の前に立つブアカーオ選手ですが、突然バナナの木目掛けてキックの連打を開始します。「アーイェイ、アーイェイ(あー痛いとも聞こえる)」という掛け声を上げながら、パンチを間にはさんでの20発の強烈な連続キックによって、完全にバナナの木をへし折ってしまいました。
一発で倒してしまうのかと思いきや予想以上のキック数を必要としていますが、これはこれで地味ながらもなかなかの破壊力を証明しています。
ムエタイには、あえて全力で蹴らないことで試合を優位に進め、足の疲弊を押さえるという独特の蹴りがあるそうで、もしかするとブアカーオ選手も自分の足を守るために、この高等技術を使ったため20発ものキックが必要だったのかもしれません。