日本各地で20歳の若者に対して、成人になったことを祝う「成人式」。毎年多くの乱痴気騒ぎが起こり、「最近の若者はなっとらん」と多くの人から非難を受けるはめとなっていますが、今年は粛々と成人へのエールを語る市長が突然歌いだすという前代未聞のハプニングが話題になっています。
このハプニングは、8日に熊本・阿蘇市で行われた成人式で、佐藤義興市長が起こしたもの。なぜか突然、福山雅治の「家族になろうよ」と、AKB48の「フライングゲット」の2曲を熱唱し出したということです。
佐藤市長が歌う福山雅治「家族になろうよ」
ギターを弾くジェスチャーをしながら気持ち良さそうに歌う佐藤市長。この歌に合わせて新成人たちも、手拍子を送ります。1番が終わり、拍手で締めようとしますが、市長はそのまま2番まで歌い上げてしまいした。
佐藤市長は、毎年、成人式で歌うことで知られていて、歌声を披露するのは今年で7年目になるそうです。しかし、2曲を歌ったのは今年が初めてだといい、この日集まった新成人へ熱いエールを送りました。
藤市長が歌うAKB48「フライングゲット」
めちゃくちゃノリノリで歌う佐藤市長に、場内からもざわめきが起こっていますが、そんなことお構いなしに市長もヒートアップ。伴奏もありませんが、ダンスまで披露してくれています。
ご乱心の市長ですが、こういう自己満足ならなかなか楽しいかもしれませんね。