J2の世界最長ヘディングシュート記録もスゴイですが、2012年1月4日に行われたイングランドのプレミアリーグで、信じられないような劇的ゴールが決まり話題となっています。
問題の試合は、「エヴァートンFC」VS「ボルトン・ワンダラーズFC」の対決なのですが、なんとゴールキーパーが蹴ったボールがそのまま100ヤード(91.44メートル)先の相手ゴールに入ってしまうというミラクルが起こりました。とりあえず映像をご覧ください。
この劇的ゴールが決まったのは、0対0で迎えた後半17分でした。転がってきたボールを、エヴァートンFCのゴールキーパーであるティム・ハワード選手がそのままロングパスします。すると、ボールは相手ペナルティーエリア前でバウンドし、相手ゴールキーパーの頭上を越えてそのままゴールに吸い込まれてしまいました。
ワンバウンド目で両チームの選手がボールにタッチしなかったことや、ゴールキーパーが目測を誤ったことによってこの奇跡のロングシュートが決まったようです。また、落ちているゴミの動きやボールの動きを見るに、どうやら強い追い風が吹いていたことで、選手たちがボールの動きを予測しづらかったことも要因となっているようです。
ゴールキーパーの蹴ったボールがゴールに入るという、かなりミラクルなスーパーゴールでした。ハワード選手にとっては天国のゴールですが、相手キーパーにとっては地獄のようなゴールとなってしまいました。
Goalkeeper Tim Howard scores from 100 yards out 投稿者 videosonlytube