日本には、かぶり物の中には入って、あたかも人形が生きているかのように動かす「獅子舞」というものがありますが、海外にはかなりリアルな馬の人形が存在しました。
前後の足が動くのはもちろんのこと、まるで本物の馬のように耳やしっぽまで動きます。
制服を着た人物が、馬のようなものを引いていますが実はこれ、馬ではありません。足踏みをしたり、顔を振ったりと、遠くから見たら絶対に馬だと勘違いしてしまいそうなほど、精巧に作りと動きをしています。また、エサを食べる仕草や鳴き声まで本物そっくりの出来栄えには感動さえ覚えます。
中には、2人の人間が入って操作をするようで、頭を動かす役の人や、先導する役の人間を含めると、全部で4人掛かりでの操作が必要なようです。
動かし方
どうやらこの馬の人形は、舞台などで使われているもののようです。さすが演技力が違いますね。