アマチュアロケット製作者のDerek Devilleさんと彼のチームは、「Qu8k(クオーク)」という自作ロケットを高度36880mにまで打ち上げることに成功しました。もはやプロと言ってもいいレベルのロケットに搭載された、カメラから撮影された映像と写真をご覧ください。
このロケット実験は、2011年9月30日にネバダ州ブラックロック砂漠で行われました。全長約8m、重さ145kgの機体は、最高速度3516km/時で空を飛び、発射後92秒で高度36880mに到達しました。
発射したロケットは、打ち上げ場所から約5kmの地点に落下して地球に”帰還”しました。
空に上がっていく過程では、雲を超えて高さを増すにつれ周囲が暗くなっていきます。そして、最高地点近くでは、地球の輪郭が丸いことを確認することができます。
フルバージョン(動画の3:00からロケット発射)
アマチュアでここまで出来るのがアメリカのすごいところですよね。まぁ日本には、ロケットを打ち上げられる砂漠もありませんがね。
日本の大学生チームも毎年、50km四方何もないネバダ州のブラックロック砂漠まで遠征して手つくり固体燃料ロケットを打ち上げています、すでに2004年にはアメリカのアマチュアロケットチームCSXTが手つくり固体燃料ロケットで高度113km、宇宙空間に到達して15分後二砂漠に着地しました