同じ動物保護センターの牧場で保護され大親友になったヤギのミスターGとロバのジェリービーン。しかし保護センターの都合で、2頭は離れ離れになりました。するとミスターGは急にエサを食べなくなり、ジェリービーンがいなくなった寂しさで小屋の隅に座り込んでぼーっとするようになりました。
そこで保護センターは、再びミスターGとジェリービーンを同じ場所で飼育することにしました。
ジェリービーンが去ってからというもの、元気がなくなりぼーっとすることが多くなったミスターG。保護センター側は、2頭の絆の深さを痛感。ミスターGのためにも、ジェリービーンを元の場所に戻すことを決断しました。
ジェリービーンがやってくると、ミスターGはすぐに小屋から出てきて再会を喜びます。顔を近づけたり、寄り添ったり、同じボウルからエサを食べたりして、再会を喜んでいるようです。ミスターGがエサを食べたのは、ジェリービーンが去って以来とのことで、実に6日ぶりでした。
お互いがいなければ生きていけないというほどの絆で結ばれているようですね。大親友のロバとヤギの再会の決定的瞬間でした。