鳥などが持つことで知られる動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種「刷り込み」。そんな刷り込みによって人間の手を親だと勘違いしているヒヨコをご紹介します。手を追いかけるヒヨコをご覧ください。
手を使って指人間を作り、テーブルの上を歩かせます。するとヒヨコは、この手を親だと思っているようで、動かせば速く走りすぐに手を追いかけてついていきます。
手だけを親だと思っているのか、それとも飼い主を親だと思っているのかはっきりとは分かりませんが、手を先導者と思っていることは間違いありませんね。
わやしよる。